【今回の上げ相場は一段落か? 再上昇か?】

こんにちわ。Keiです。

ここ暫く日経平均株価は上げ相場が継続しています。
あれよあれよと言う間に今年前半に付けた最高値も上回って4万1千円を突き抜けました。
ここまで特段の踊り場もなくスルスルという上げで4万円台に到達してしまいました。

ここからの相場ですが、シナリオは2通りあると考えます。
以下はあくまで個人的な見解です。

まず、
親方分のニューヨークの株価ですが、ダウ平均はここからは余程の金融面でのサプライズが無い限りはこれ以上一気に上がっていく相場付きでは無い様な感じです。

チャート面で見てもほぼ天井付近でウロウロしている感じです。
ダウ平均よりも気になる存在がナスダックの方で、アメリカのハイテク関連銘柄はまだまだ元気いっぱいの値動きを継続している様です。

このあたりが日本株にも影響しそうです。

この様な最近の相場付きは過去何度も観た景色です。
更に上に行きたいがその材料も出尽くした。 目新しい買い材料登場待ち、という相場付き。

この様な時に買い材料が見当たらなかったりすると、ちょっとした悪材料で相場が一気に崩れる事が何度も起こってきた記憶があります。

この様な北米の相場付きですが、それを横目で眺めながらの日経株価動向です。
コレ以降は主に北米の株価動向といわゆる外国人投資家の動き次第という感じに映ります。
41,000円をベースに一気に上に持っていきたいが特段材料が見当たらない、上がるとすれば外国人投資家次第、、、、 こんなところでしょうか。

先般記事で投稿した、オバサン井戸端会議のお話はこのところの日本全体では特に目につきませんね。
まだ相場には過熱感もさほど無いのかな、という感じです。

外国人投資家の動きが再度日本株の方に向けて活発化していくと、41,000園を超えたあたりからショートカバーを巻き込んでの大相場に発展する可能性すら有りえると考えます。

ただ、この先、特段の金融面での目新しい材料が見当たらない状況ですのが、要注意は海外での地理、地政的な要因に神経を注ぐべき時なのかもしれません。

ウクライナ問題、イスラエル&パレスチナ問題、欧州での政治混乱、中国経済鈍化、フィリピン&台湾両海峡と中国との問題、アメリカ大統領選挙動向、、、、、等々どこを見ても一触即発が潜んでいる感じです。

主要国株価がほぼ天井感で、むしろ世の中は不安材料のほうが目白押しの感じです。

当面、短期的には天井付近でウロウロといった感じの株価動向が続くのかな、と考えますが、上記の外国人投資家がしびれを切らして日本株式市場に一気に資金を向けるかもしれないです。

4万1千円付近で次のステップに向けての足場がため中なのか、あるいは、もはや天井相場となって何かの悪材料でつるべ落としなのか、どちらかになりそうなクモイキだと考えています。

いずれにしても現相場付近の狭い範囲でのウロウロ相場は、xBid Proを始めとするシステム売買には泣き所の相場付ですが、当面は次の展開まで辛抱のしどころかと思います。

このま上昇相場に戻るのか、或いは、何かの材料に反応して世界の主要株価動向も振れの大きめな相場付きに戻っていくのかな、と観ています。

この先の株価動向を皆様方はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

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