ロスカット値の考え方(目からウロコが落ちる話、かもです!!)

自動売買で、いやあらゆるトレードで最も重要と考える、ロスカットの値の話をしてみます。
特に自動売買、xBid Proロジックの場合ではまさにコレです、におけるロスカットの重要性は以前のブログでもお伝えしていますが、ではどんな考えに基づいて具体的な値を決めていけば最適値が得られるのかその基本的な部分を皆様と共有していきたいと思います。
私が、自動売買を始めた頃は、ロスカットはできるだけ小さいほうが当然損失も少なくなりこの考え方が良いものと信じて極力ロスカットを小さくして初期設定値を検討していました。
中には良さそうなものも有ったのですが、数カ月は良い成績だったものが、その先ではまったく利益が取れなくなってしまったりで、悩んだ時期もありました。
それでは、という訳で今度は利確値の設定を大きくとってみたりしましたが、結局は泣かず飛ばずで、
さてどうしたものか、ロスカット値は難しい、この頃はロスカット値を決めきれていなかったものです。
この様な状況で色々とロスカット値を変更してトレードを試しているうちに、ふと頭をよぎったのは、
データの積み上げの中から、ロスカット値はストラテジーによって最適な値が存在している、という結論に至ったのです。
ある意味当たり前の事かもしれないですね。
John Nashさんには申し訳ない事をしたな、と反省もしていました。
私が現在使用している設定ですが、30ヶ月連続月間負け無しの記録を打ち立てた設定値とはガラッと考え方を変えてしまっています。
連続負け無しの記録を打ち立ていてる時はあまりにもその「記録」を意識しすぎていた為に、現在使用している ”良好” な設定値はその時にも認識はしていたものの、結局は記録を継続しているあまり、検証も殆ど行っていなかったのも事実です。
負け無しの記録もいいですが、これが仇になってこの時期は「検証」という煩わしい作業から逃げてしまっていた自分が居た様に今となって感じています。
さて、本年の2月切りにそれまで連勝していた月毎の30ヶ月の連勝記録がストップしました。
その時は何か吹っ切れた様な感じがしていたのを記憶しています。
それを契機として、また新たな設定値で使っていこうと決意し、本年3月から現在使用している初期設定値で採用しているロスカット値を実際に使用してきていて、(また同時にその周辺の異なる設定値もずっと検証を継続しています)今まで以上の確かな実感を感じているものです。
月間連勝記録が途絶えたという結果、継続してきていた全く不変の初期設定値に本年2月度で一応の区切りをつけて、本年3月からここまで温めてきていた異なった考え方での初期設定値、特にロスカット値にこだわった売買ロジック、の値を採用しました。
肝心の売買結果ですが、派手さはけっして無いのですが、堅実に拾って勝って勝率を伸ばしていく、という感じの売買ロジックを継続する初期設定値になっていると思います。
その勝率ですが、驚異の数字を叩き出しています。
以下、月別の月間勝率です。
素晴らしい感性の持ち主の方が裁量売買行ったとしても、また超優秀な自動売買そふとでも、この様な安定して高い勝率を叩き出すロジックはお目にかかったことがありません。
我ながらあっぱれだと感心しています。
さすがにノーベル賞受賞のJohn Nashさんが提唱したNash均衡そのものですね。
しかも、楽天RSSのクセの様なものからくる誤動作を極限まで排除出来る事も考慮に入れて考え出した初期設定値(ロスカット値の考え方)を用いています。
ですので、自動売買における不本意な誤動作はこの3ヶ月以上日々トレードを行ってきていますが、全く起こっていません。安心して枚数を増やせて完全自動売買でトレード出来ています。
(月間勝率)実使用フォワード売買での結果です。
(完全自動売買の結果です!!)
3月:78% 4月:81% 5月:87% 6月:昨日まで90%
もちろん、売買結果は大幅なプラスです。
ちなみに、6月は昨日(6/10)までのミニ1枚あたりの累計損益結果は;指数+1,330 金額+¥131,691
ミニ1枚の結果を表示していますが、xBid Proが取り扱える売買枚数は最大で以下の様な選択が出来るようになっていますので、枚数増加でのトレードが楽に行えます。
マイクロ:(0~10枚)x売買ポジション数最大5=0~50枚
ミニ:(0~10枚)x売買ポジション数最大5=0~50枚
ラージ:(0~10枚)x売買ポジション数最大5=0~50枚
まだわずか3ヶ月強の期間での売買結果にはなりますが、私自身はすごいと自画自賛しているのですが、皆様方はどの様に思いますか?
サブスクメンバーにご加入の皆様には限定で近々ご案内を行う予定です。
サブスクメンバーの方々お楽しみになって下さい。
まずは、最近使用している新しい初期設定値採用での簡単な売買結果のみのご紹介を致しました。
来月からは、この初期設定値を採用した日々の売買結果もここで公表していく予定にしています。