【 6/12 は北米でのFOMC会議の初日です 】

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6月12日は北米で開かれるFOMC会議の初日です。

各国の中央銀行会議でも最も世界株価に影響が高い北米でのFOMC会合が6月13日までの2日間開催されます。

毎度お馴染みになりますが、最終日の会合後の結果発表後には株価や為替が大きく変動することが多々あります。

今回はどうでしょうか。

北米でのFOMCの金融政策決定内容を受けて今回も日本では数日遅れで日銀の金融政策決定会合が予定されています。
会合2日めが終了した今週末(6月14日金曜日)のランチタイム付近には日銀総裁の結果発表も控えています。
今週は注目の週となっています。

まずは、世界の家具化に与えるインパクトが最大のFOMCですが、今回の最終内容の予測としては大方の見方が現状維持だろうと考えられている様です。

ここ最近のFOMCでの議題で最も重要視されている指標が、アメリカの失業者率、雇用統計、この2つの様です。
つい先日発表が有った直近のこれらの数字指標は、一時期の労働者逼迫の状況からかなりの緩みが出ていて、失業率と雇用統計の指標は、これまでのインフレ状況を脱しつつある状況の様で、アメリカ経済
がうまくソフトランディング出来るかどうかの見極め時期と観られています。

ただ、インフレが収まりきって雇用統計数字もインフレ状況を脱した、というとこまでには至っていないと見做されています。

ですので、今回のFOMCでは金利下げの決定は見送りとなる考算が大の様です。

金利が変わらない事は織り込み済みの相場付きですが、あとは13日(日本時間午前零時前後付近)のk討議結果発表のなか観られる政策のニュアンスだろうと考えます。

この結果発表の内容ニュアンス次第で会見後の株価や為替レートが大きく上下に振れる事も大いにアリだと考えます。

次に、このFOMCを終えてそれを受けての日銀会合がありますが、今回の日銀会合の焦点としては、日銀が債権購入を完全にストップするか否か、という点だろうと思います。
金利政策に関しては、アメリカのFOMCで利下げが決定していない限りは、日銀の金利政策はまだ現状維持を継続するものと考えます。

ですので、今回の日銀会合の結果発表が6月14日正午前後に予定されているものの、特に大きなマーケットインパクトは無いというのが大方の見立ての様です。

今週は重要な金融政策決定会合が有りますが、マーケットに影響を与えそうなのはFOMCの方だろうと思っています。
13日のナイトセッション、特に午前0時前後の株価には要注意する必要がありそうです。

自動売買を稼働させている方で、不本意な株価の短時間でのアップダウンを避けたい方は、13日のナイトセッションはパソコンをOFFにしてく手もあるかと思います。

でもxBid Proでは過去同じ様な経験を何度も通り越してきて現在がありますので、このままずっと自動売買は継続していきます。

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