【自動売買xBid Proでの変数を変更、コレは有りか?】

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xBid Pro を使用していて、ストラテジを決定する値がA値、B値です。
また、初期設定値の変数要素の値は、利確値、ロスカット値、ロスカット回数制限値、です。

私の通常の使い方として、ストラテジーは殆ど変えることはしません。
よほど、相場に合っていなくてマイナスが継続していくようなストラテジを選んでいないつもりですので、まず、この決定値となるA値、B値、は変更したことはありません。

では、変数値はどうでしょうか。

私は時々ですが、この変数の値は変更する事がたまにあります。(月間連勝記録がストップした後のお話です)
それは一体どの様な時なのでしょうか。

例えば、以前のブログでも記載していたのですが、最近では、何となくですが「相場のアノマリー」は存在しているのかな、という気持ちがあるのです。

ココ最近の傾向として、月初は先月末の流れからある程度の相場のボラ(上下動)を伴った動きが継続している事が多くあります。
セッション内でのボラは比較的大きめな傾向です。

中旬になると、恐らくですが、各中央銀行の金融政策決定会合がこのあたりに予定されていることが多く、相場は様子見の姿勢に入っていくのでは、と考えています。
なので、中旬は、様子見の姿勢=ボラは出にくい、小波動の繰り返しが多くなる、この様な傾向が多いです。

下旬に入ると、金融決定会合での決定事項以降、相場ではアク抜け感が出てきたりして、動きやすくなるのかセッション内ボラも大きめに出てくる傾向にあると考えています。

もちろん、毎月この様な動きになるとは全く限らないのですが、日々相場を眺めていると最近の一ヶ月の動きは概ねこんなところでは無いかと思っています。

この様な相場のアノマリー的な現象を信じるとしたら、初旬~中旬は自動売買の変数のうちのどれか一つを変更して様子をみてみる。

初旬では、相場のボラが少ないと見限るならば、利確値の変数を小さめに設定する、とか。

中旬の中央銀行会合(特に北米のFOMC)が終了後にボラは大きくなると見限れば、思い切って利確値を大きめに変更するとか、です。

上記の見限っての変数変更はここ数ヶ月かなり有効に効いていると分析しているのです。

ちなみに、先週末の日銀会合が世界主要中央銀行会合の最後でしたので、今週の始まり、すなわち6月17日(月)のデイセッションから利確値を変更、すなわち、上旬の設定値から少し値を大きくする、とかやってみるのも面白いかもしれません。

もちろん、どうしてもマッチしないこともあるかもしれませんが、そのあたりはデータを取りながら科学的に検証してくことになります。

ただ、変数を変更する際の注意点としては:

1)決してやたらに変更はしない。(月内で1回行うか無しか、とい程度に留めるべき)
2)複数の変数を同時に変更しない事。(複数の変数を変えてしまうと後日のデータ検証で、変数要素が多すぎて分析が不可能になってしまう、どれか一つに絞る)
3)データの検証が苦手な方や出来ない方は決して無理して変数を変える必要は全く無い。

これらの注意点を守って正しく行う事も、より一層自動売買の結果を良く出来る秘策かもしれないです。
呉れ呉れもロジックをよく理解し、そのストラテジーの意味と各変数の意味合いを理解できているかのみがチャレンジしても面白いかと考えますが、それ以外の方は無理やり変更する事は絶対に避けるべきです。

昔から言い伝えられている様に、「触らぬ神に祟りなし」です!!

(なお、今後、この内容の様に、もし月内で変数等の設定値を変更した場合は、プレミアサブスク会員の方にはその内容はメール等で連絡致します)

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