今日は他愛もない話です。
美味しいコーヒでも頂きながら一服 のお話です。
石破総理が誕生して以来、最近の言動を見ていると、総裁選挙前での公約と総理大臣就任後で、
どうも公約違反が相次いでいるように感じるのですが、皆様も同じ気持ちでしょうか???
政治家には、誰彼の区別はなく公約違反はつきもの、とは理解しているつもりですが、石破さんの
場合、どうも大きな部分で公約違反が見立つようです。
石破さんも自民党内では大きな派閥も持たず、これまでは党内野党という立場を貫き、歯に衣を
着せない明確なポリシーで一貫していたイメージなのですが、この事が現時点で自民党のトップに
たった事で、これまでのイメージとは全く異なる 石破像 になっている様な気がします。
以下、これまでの公約内容がここまで一切守られていないと私が感じている主な5点です。
政治資金の透明性と改革
石破総理大臣は、政治資金問題の解決と透明性の確保を強調していました。
具体的には、政策活動費の廃止、旧『文書通信交通滞在費』や現在の『調査研究広報滞在費』の使途の公開や残金の
返納、第三者機関の早期設置などを提案していました。 しかし、自民党が非公認とした候補者が代表を務める
政党支部にも2000万円を支給した事例が発生し、説明の不十分さが指摘されています。
経済対策と物価高対策
石破総理大臣は、物価高に苦しんでいる国民への給付金や賃上げの恩恵を受けにくい低所得者への支援を公約
していました。
また、最低賃金の引き上げや科学の支援、生産性向上などを目指していました。 しかしr、現時点でこれらの対策が
充分に実施されているかは不明であり、国民の経済的な苦しみが完全に解決されているわけではありません。
地方の守りと地域経済の支援
石破総理大臣は、地方を守り、地域経済の支援を強調していました。具体的には、地方の企業や地域社会への恩恵を
広げるための施策を実施することを約束していました。
しかし、具体的な成果や進捗が明確に報告されていないため、地方の守りと地域経済の支援が十分に具現化
されているかは疑問があります。
政治改革と党内改革
石破総理大臣は、党内の論理や党内の理屈を排除し、厳しい党内改革を進めることを約束していました。
また、政治改革に向けて、党派を超えた議論を行い、政治資金規正法の改正などを実施することを目指していました。
しかし、党内改革が十分に進んでいないと見られる点や、政治資金問題が完全に解決されていない事実が残っています。
国民との信頼回復
石破総理大臣は、国民の政治への信頼を回復することを重要な課題として挙げていました。
具体的には、国民と正面から向き合い、全ての人に安心と安全を感じることができる日本を作ることを目指して
いました。
しかし、政治資金問題や選挙での不正疑惑などが続き、国民の信頼が完全に回復されているわけではありません。
これらの5項目からふりかえってみても、石破総理大臣の公約が完全に守られているとは言えません。
他党との連携もうまく行っている様にも見えません。
国民民主党、玉木詣で も 度が過ぎる ようにも感じます。
野党は責任政党では無いという立場なので、あまりにも個々の政策を受け入れすぎるのは、必要とする財源が
不明確すぎて将来に禍根を残しそうな気がしてならないです。
でもまだスタートしたばかりですので、もう少し気長に見守るべきかも、、、、、ですね。