【日経平均株価42,000円台の現状分析、今後の動向、などAIに尋ねてみたら、、、】
日経平均株価が42,00円台に乗せたり、ココ数日では為替ドル円レートの急騰によって一挙に株価も-1,000円以上の今年一番の値下がりを記録したり、動きも荒っぽくなってきています。
最近何かと話題の多い、AI人工知能にこのあたりの質問をしてみました。
AI人工知能には有名なChatGPTがありますが、無償でしかも最近の状況を踏まえた回答を気兼ねなく使用して得る為には、その有償版が必要になったりして、結構制限もありそうです。
マイクロソフトが提唱しているCoPilotも無償で使用出来るのは回数制限がある様ですが、こちらの方はAIが判断する材料は最近の情報からとなっていて、具体的にここ最近の日経株価に関しての質問はこちらの方が適していそうです。
という事で、ちなみに、このAI人工知能に次の様な2つの質問を投げかけて、その答えを貰いましたので皆様と共有してみたいと思います。
結構面白い結果になっていますね。
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(具体的質問No.1)
Question:(質問内容)
ココ最近の株価動向に関しての質問です。
アメリカのダウ平均株価と日経平均株価の動向に関して、日経平均株価の急騰の具体的理由を経済数値、各指標、を上げて説明して欲しい。
Answer:(AIの回答)
### 最近の株価動向:ダウ平均株価と日経平均株価
#### アメリカのダウ平均株価の動向
最近のダウ平均株価は安定した上昇傾向を見せています。特に、生成AI関連銘柄の値上がりや、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が和らいだことが影響しています。ダウ平均株価は39,721.36ドルで、前日比1.09%の上昇を記録しました。
#### 日経平均株価の動向と急騰の理由
一方、日経平均株価は急騰し、42,224.02円に達しました。この急騰の背景にはいくつかの要因があります。
1. **デフレからの脱却**: 日本経済は長い間デフレに苦しんできましたが、最近の金融緩和政策や円安誘導、成長戦略の効果が現れ、賃金上昇と購買力の回復が見られます。
2. **PBR(株価純資産倍率)の改善策強化**: 東京証券取引所がPBR1倍割れ銘柄への是正要求を行い、企業の資本効率改善が進んでいます。これにより、自社株買いや増配が増加し、ROE(株主資本利益率)の向上が見られます。
3. **需給の改善**: 外国人投資家の買い越しが続いており、特に年初からの買い越し額は1兆8000億円を超えています。これにより、需給バランスが改善し、株価の上昇が続いています。
これらの要因が重なり、日経平均株価は急騰しています。今後もこれらの要因が継続する限り、株価の上昇が期待されます。
(具体的質問No.2)
Question:(質問)
日経平均株価が42,000円台に上昇した主な要因を、具体的な経済数値を挙げて箇条書きに示して欲しい。
この先の見通しについてもまとめたい。そこで、
今後、アメリカの金融政策動向に日経平均株価は影響をおおきく受けると思うが、アメリカFRBの今後の金融正確はどうなる?
Answer:(AIの回答)
### 日経平均株価が42,000円台に上昇した主な要因
1. **デフレ脱却**
- 日本のインフレ率が持続的に上昇し、賃金も上昇傾向にある。
- 2024年3月の春闘で5%以上の賃上げが実現。
2. **脱中国の動き**
- グローバル投資家が中国から資金を移動し、日本市場に投資。
- 中国経済の不安定さが日本市場の相対的な安定性を強調。
3. **コーポレートガバナンスの改革**
- 東京証券取引所の要請により、企業が資本コストや株価を意識した経営を実施。
- 2024年の自社株買い設定額が9兆円に達し、前年から約5割増。
4. **円安の進行**
- 円安が進行し、日本企業の業績にプラスの影響。
- 10円の円安で利益が3%程度押し上げられる効果。
### この先の見通し
- **短期的な調整**
- 過熱感への警戒から一時的な調整が予想されるが、押し目買いの好機となる可能性。
- 予想レンジは40,500円~41,500円。
- **中長期的な成長**
- デフレ脱却やコーポレートガバナンス改革の進展により、持続的な成長が期待される。
- 年内に43,000円台に到達する可能性もある。
### アメリカFRBの今後の金融政策動向
- **高金利の維持**
- FRBはインフレ抑制のため、2023年7月以降、政策金利を5.25-5.5%に据え置いている。
- 年内の利下げ回数見通しを1回とし、インフレ率が2%目標に向かう証拠を待っている。
- **利下げの可能性**
- 労働市場の需給緩和やインフレ率の鈍化が見られるため、利下げの可能性が高まっている。
- 具体的な時期については未定だが、2024年後半に利下げが開始される可能性がある。
アメリカの金融政策動向は、日本の株式市場にも大きな影響を与えるため、今後のFRBの動向には注視が必要です。
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この様な具体的な数字を挙げての回答でした。
「当たらずとも遠からず」、といった内容となっている印象ですが、ひょっとするとズバッと言い当てているかもしれませんね。
なんと、「一旦調整後には、43,000円台を目指して再上昇」と具体的に予測している様です。
いや~~この様な ”分析作業” も人工知能AIが見事に行ってくれる時代に入りつつある事が実感できました。
この先、人間は何をすれば良いのやら、、、、、、、。です。