【日経平均株価4万円 2回目の突破!! に関して思うところ】

何故かドル紙幣が舞っていて歓喜の渦にいるオジサンがいますが、日経平均株価も今年2回目の4万円の大台を突破しましたね。

この先は今年3月につけた4万円超の高値を抜けるかどうかという局面だろうと思います。
3月高値を抜ける事があると、ショートカバーを巻き込んで跳ね上がる局面も想像されるところです。

この株高をもたらせている要因の一つは、3月での4万円超の場面では主に外国人投資家の日本株への資金流入が主要因だったとされています。

また、今回の主原因は、外国投資家の買い継続もある様ですが、それにも増して新NIISAを利用した個人投資家の増加が主要因とされているようです。

新NIISAを利用する個人投資家が増加し、前年度比で462万人も増え、合計で7,445万人となったとの事です。
企業株式分割や、ここのところの株高で投資心理が高まった、これらの複合要因だとの事です。

それにしても株価が高くなるという事は色んな面で経済界にはプラスですので、結構な事だと考えています。

でもこれは、あくまで、私個人的な意見なのですが、今回の2回目の4万円超えに関しては、当面はこのままジリ高が続くのではないかと考えています。
ジリ高して行って、先物相場デイセッションで3月高値を超えたところで、一気にこれまでのショートポジションの解消を巻き込んで41,000円に迫る局面すら考え得ると思います。

最近新聞の広告欄でチラッと見ただけのお話にはなりますが、或る有名なストラテジストが執筆した今年の後半株価動向に関する投資本の記事ですが、大見出しで「年末5万円突破」という見出しさえ見られました。
いくら何でも、これはチョットどうかな、とは思いますが、、、、、、。

でも一般庶民的な感覚として、株価4万円突破、という今の感覚がイマイチ、ストンと頭の中に素直に入ってこないのは私だけなのでしょうか。

昔からよく言われている株価が異常に高くなった際でのオチの部分ですが、「近所のオバサンが株価の話をし始めたらそこが売り時」があります。

個人的にこのオチの話はまんざらでも無いと思っていまして、バブル絶好調の時代では、アチコチのオバサンの井戸端会議で、〇〇株を買ったら〇〇円も儲かった、、、、こんな話をよく耳にしたものです。
いかにもご自身が、その個別株をよく分析した結果、その株を購入したら◯◯儲かった、というお話ぶりでした。
この時代ではイケイケドンドンで、何を買っても株価は上がる時代だったのでした。

そこが結局は株価の天井で、あとはつるべ落としの状態になっていきましたが、今現在、個別株に投資をしておられる諸兄方々、このオチの話に呉れ呉れも注意が必要かもしれないですね。

さすがにオジサン連中がべらべら投資で儲かったという会話は耳にしなかったですね。
オバサン連中の会話の中にちょっとしたヒントも潜んでいるのかもしれないですね。

昔と違って、最近では、私は個別株等は一切行わないのですが、個別株投資家の皆さん慎重には慎重を期して、ですね。

私が個別株でなく日経225株価指数売買を選ぶ大きな理由は、これまでの私のトレード経験から、システムトレードがベストだという考えに至っているからです。

いちいち個別の企業分析などしなくて良いし、「木を見ずして森を見る」的な感じで日経、或いは世界景気動向、政治動向全般を眺めて、あとは、システムトレードにお任せのスタンスなのです。

この点では、xBid Proの様な、上でも下でもドント来い、的なシステムトレードを使用するのが大きな安心感に繋がっているのではないかと思っています。

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