【ここ当面の株価動向に関して、考察、、、】

いろんな要因でここのところ、日経株価を含め主要国の株価が急落していっていますが、やはり今回の急落の主要因もアメリカの経済状況、経済環境の変化から始まったものです。

7月末のFRB会議でFRBとしては雇用の下振れを警戒し始めた矢先に、8月に入って連日でアメリカ経済にとって悪いニュースがアメリカ市場を襲った様です。

8月2日発表の雇用統計の数字内容が市場予想より極めて悪い内容だった事が一因の様です。

発表の直後、(日本時間の夕刻頃)日本先物株価が急落し始めました。
この日のダウ株価は610ドル以上も急落して終わりました。
連れて、債権価格が大幅に上昇しました。
FRBの7月会合の結果、金利下げ が見送られた事で、市場がアメリカ経済は既に景気後退期に入ってしまっている、FRBの判断にズレが有る、と、この様に市場参加者の多くがみなしてしまった。

これが今回の株価急落の発端となった様です。

また、アメリカ大統領選挙戦の混沌としたゆくえも加わり、売りが売りを呼んだ、という状況に陥った様子です。

昔から言われている、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪の重病人となる」が再現されない事を願うばかりですね。

でも、私素人投資家が思うに、今回は、金利下げのFRBの判断が1ヶ月遅れたとしても、今のFRBでは金利を下げる というその余地が十分残されている様に感じています。
まだまだ今回は打ち出の小槌をFRBは持っていると感じています。

ひょっとすると今回の急落は一過性なのかもしれないな、とも感じ始めています。
今年の年末に振り返れば、8月が絶好の買い時だったかな、、、、と。

でも、セリングクライマックスを通り越したという感じは全く無いので、もう一段の下げが有るのかも、です。

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