【 採用戦線 異常あり!! 新卒採用綱渡り、完全な売り手市場】
このブログをお読みの方々、いま新規の就職、再就職や転職とか、何らかの就活をしている方々、
いいですね~~~~~~~。
今は、圧倒的な 「売り手市場」 なのです。
色んな条件を見比べてじっくりと自分にあった職を見つける絶好のチャンス到来とも言えます。
日本経済新聞社が発表した2025年度の採用状況調査は、日本の企業が現在抱える人材獲得の難しさを浮き彫りにしています。
特に、 「売り手市場が加速する」 中で、新卒採用は計画通りに進まず、もはや、中途採用に力を入れる企業が増加しているという点も特に注目されます。
日本の企業は、人材獲得競争が激化する中で、新たな採用戦略を模索しているようです。
売り手市場が 今後も続く と予想される中、企業は魅力的な職場環境づくりや、働き方改革の推進など、多角的な取り組みを進めていく必要に迫られています。
近年、学生を取り巻く環境は大きく変化し、学生は複数の企業から内定とか内々定を獲得するなど、より多くの選択肢を持つようになってきています。
また、内定を辞退するケースも目立ってきています。
内定式以前の「内々定者」のうち、辞退者が5割以上いると答えた企業は29%と、4年前に比べ18.9ポイント上昇した、という調査結果となっているようです。
そのため、企業は学生の心を掴むための魅力的な職場環境づくりや、より積極的な採用活動が求められています。
しかし、特に、本年度以降の顕著な傾向として、 理工系や陸運業 などでは 人材不足が深刻化し、計画達成率が大変低い という厳しい状況も報告されています。
採用計画に対する内定者の充足率は理系では特に低く、87.4%と過去17年間で最低だった。
理工系の「採用が難しい」と回答した企業は47.3%と文系の18.6%を大きく上回った。
一方では、この様に、新卒採用が計画通りに進まないという企業の悩みから、中途採用に目を向ける企業が増加しています。
これは、終身雇用が揺らぎ、転職への抵抗感が薄れたことや、DX推進など特定のスキルを持った人材の需要が高まっていることが、この傾向を後押ししています。
人材不足に対応するため、人材サービス業界も活況を見せています。
特に、製造業向け技術者派遣や、物流業界のドライバー派遣などが伸びていることが特徴です。
今後の採用活動は、新卒一括採用だけでなく、中途採用やダイバーシティ採用など、より多様な手法を取り入れることが企業側に求められる事になるでしょう。
また、人材育成にも力を入れることで、従業員の定着率向上や企業の成長に繋げることが重要となります。
日本全体から観て、今やどんな職種でも 人材難 という言葉をよく耳にします。
これから先、同様な傾向が継続していくと考えられます。
就活中の方々、焦る必要など無い状況です。
どの業種でも、今の日本、いや、これからずっと 人手不足 人材難 の時代が続きそうです!!!
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