「ロジック」という言葉について思う事、、、、、、、第1回目

私は、これまで片手に収まる程度ですが、自動売買に関する基本ロジックを発想してきています。
基本ロジックだけでは片手に収まる程度なのですが、それらから派生してくる派生ロジックはもっと数が増える事にはなります。

それなりに、各ロジックでの自動化売買ソフト、それぞれの結果も良かったので、その時々でご使用いただいた皆様には満足頂いたと理解しています。

発想したロジックと実際の結果に大きな祖語は無く、私なりに納得感もありました。

この「ロジック」という部分のお話になりますが、ネット上でも数多く散乱している「〇〇自動売買ソフト」という売買ソフトですが、肝となるのは ”基本のロジック” なのです。
自動化やネット接続のデジタル個所でもありません。

売買に関する 頭脳= ”ロジック” が自動売買ソフトの ”絶対的価値” を決定する最も大切な最大の部分なのです。
このロジックの良し悪しで、売買結果も決まってしまう事になります。

よく聞く話に、導入した当初はそれなりに良かったが、使っているうちに損が増大し結局は退場に、よく耳にします。

これは、賢明な諸氏はお気ずきの事と思います。

この自動売買ソフトは、「基本ロジック」の出来が悪い、という結論になります。
最も大切な、肝の部分が問題なのです。

ここからは、この肝の部分 「ロジック」 のお話になります。

私の経験談、実際に私に起きたそれなりの物語にも繋がりますので、 私の ”ぶっちゃけのお話” をお伝えしたいと思います。

という訳で、ここからが、私におきた実際のストーリー、経験談の始まりです。

私は映画鑑賞もそれなりに好きで、最近では無料TV放映映画はもちろんですが、有料のスカパー、ネット系、 面白そうな映画を就寝前に必ず観たりしています。

そんなある日、たまたま NHK BS で観た ”A Beautiful Mind" (日本語訳:ビューティフルマインド)という映画があります。

あまり多くの方はご存じない映画だとは推測しています。
ただ、私にとっては、ある意味で、大げさではありますが、「運命的な出会い」 とも言えるほどの映画なのです。

この映画は、米国人 ジョン・フォーブス・ナッシュジュニア という人物の半生記を描いた作品です。
ラッセルクロウ、ジェニファーコネリー、主演の映画です。(特にラッセウルクロウの名演技が光ります)

John Nash は幼少期から人と話すのが苦手な方で、天才的なひらめきを持った時代を経て、プリンストン大学院に入学した頃から映画がスタートします。

J.Nash氏は、後に、革新的なゲーム理論「Nash均衡理論」で1994年に ノーベル経済学賞 を受賞しました。
また、数学専門分野のノーベル賞と言われる、アーベル賞 も2015年に受賞しました。

「Nash均衡理論」は後に、いろんな分野で応用されています。
我々に身近なところでは、数多くの有名なゲームには必ずこの理論が応用されていると聞き及んでいます。

アメリカの NASA や 戦争戦略研究部門、等でも数多くの場面で応用、研究されているそうです。

私はこの映画を、最初はありきたりの伝記もの、というとらえ方で、ただ何となく観ていたのですが、ある場面からこの映画にのめり込んで、それ以来、ずっとこの場面が事あるごとに脳裏に浮かんでくるのです。

映画などを鑑賞していて、心の中に深く残るシーンというのは皆様方にも必ずや存在すると思います。
また、同じ映画を観ても、人それぞれに感じるところは全く異なってくると思います。

私がこの映画で ”感銘” というよりか、脳裏に焼き付いてしまった、というシーンが有ります。

そのシーンですが、J.Nash氏が大学院の寮に入るのですが、その寮室から何となく窓越しに外庭を眺めていた時に、芝生上で動き回る一匹の ”鳩” にくぎ付けになるシーンです。

ずっとその鳩の動きを追っていたJ.Nash氏が突然、白マジックペンで窓ガラスに数式を描き始め、忘れてはならじとばかりに、窓ガラス一面に数式を書きなぐっていくシーンです。

書きなぐる様、書き終わったJ.Nash氏のまさしく鬼気漂よう異様な様、この描かれたシ-ンを観ていて、まさに強烈な衝撃を受けたのが未だに忘れられません。

このシーンこそが、後の「Nash均衡理論」につながっていくのです。

J.Nash氏は、このころから統合失調症が顕著に見え始め、この病との戦いが始まります。

米国CIAやロシアKGBのスパイが登場したり、J.Nsh氏を取り巻く人物が出て影響を与えたり、全てが病の症状と自覚でき、現実と病の世界を区別して認識できるまでの壮絶な道のりも描かれています。

また、妻アリシアさんのJ.Nash氏への深い愛情表現、献身的な介護、なども克明に描かれています。

後日、J.Nashのノーベル賞受賞スピーチでの名言 ”この賞は妻に捧げるものです” も私の脳裏にこびりついているのです。

アリシアさんは、エルサルバドル生まれの米国人で、米国最難関大学 MIT 卒の物理学者です。

映画の中では、まるで看護師の様な介護を行う場面が数多く登場するのですが、看護師ではなく、物理学者なのです。

実際には、J.Nashの統合失調症が進行した時点で離婚しました。
ですが、その後も献身的にJ.Nash氏を支え続けたのも事実の様です。

J.Nasが統合失調症を自分自身で自覚出来て、現実と夢の世界の区別が付けるようになって、ノーベル賞も受賞できる、はじめて一地球人として多くが認める人物に変身できたのも、全てがアリシアさんの介護だと認められています。

ノーベル賞授賞式で、歴史に残る「超短時間スピーチ」 ”妻アリシアにこの賞を捧げる” も理解できると事だと思います。

更に、J.Nashご夫妻に関して衝撃的なのが、数学分野のノーベル賞とも称される、アーベル賞、を受賞した数日後、アメリカに降り立ち、空港からご自宅に帰る途中、アリシアさん運転の車で交通事故に巻き込まれ、2人共に即死してしまうという、まさに大変ショッキングな事実が残されています。

世界一の栄光を受け、その受賞後の帰り道、自宅間際で、交通事故死、まさに衝撃的すぎます。

映画もさることながら実話も衝撃的すぎます。

この辺りで、J.Nash氏に関する記述は止めますが、映画の中でのこのNash均衡理論 の基となったハトの動きの解析、これがずっと私の脳裏に焼き付ています。

前置きが長くなってしまいましたが、実は、ジョギングでハーハー息せき切らしてランニング中にふと思いついたのが初代の ”xBidロジック” でした。

長文になりますので、これ以降の、私の事実の物語の続きは、次回とさせて頂きます。

PS)
皆様も是非この映画をご覧頂きたいと思います。

数か月前もNHK BSで再放映されていましたし、現在、Amazonプライムでも観られる様です。

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